ファーゴレート差によるハンデ設定
fargorateのスマホアプリにはセットマッチを行う際の推奨ハンデを出してくれるという機能があります。
その機能を使うとどれくらいのハンデ差がつくのか検証してみました。
ファーゴレートを持っていない人には、JCL公式ホームページに掲載されているレーティング目安を参考に暫定レーティングをだします。

JCL札幌ではこの表を参考にして、北海道の試合で使われているハンデとあわせていきます。
ビギナーは〜325点、C級は325点、B級は375~425点、B1級は475点、A級は525~575点、S級が625~といった感じです。
JCLリーグで試合をする度に数値が変動していきます。

この数値(消化セット数)が200を超えると、正確な数値に近いと判断できるようです。
fargorateアプリでは数値ごとハンデや勝率を計算してくれる機能があります。
それぞれのクラスとのハンデを検証してみます。
A級(575)vs B級(425)
北海道では5-4か5-3といったところですが、ファーゴレートで勝率をみてみると


5-4ではA級の勝率は87%、5-3では73.3%となっています。
ハンデとしては適正ではない感じですね。
ではどのくらいのハンデが有効でしょうか

5-2あたりが適正であるようです。
個人的にはこんなところではないかと思っています。
ハンデ設定の難しい点としては、A級の目安は525〜となっているので、この数値を当てはめたときには勝率が変わってきてしまいます。


5-2 A級勝率35.1%
5-3 A級勝率57.1%
というかんじになります。
SA・A・B1・B・Cの5クラスでは、ハンデ設定が難しいということがわかります。
BC級にあてはめる形で勝率が均衡するようセットハンデを算出してみました。

みんぽけウィークリーではファーゴレートを使ったハンデ設定(JCLルール)を採用しています。
消化ラック数が少ないこともあり、各選手またまだ正確な数値に近づいてはいないのですが、クラスを参考にした暫定値でもそこそこいいハンデ設定で行われているのではないかと思います。
参加したA級の人は感じたと思いますが、一球も遊んでられない緊張感が出ています。
ビギナーの選手が3位になったり、B級の選手が活躍しているのもその点が要因ではないでしょうか。
今回セットハンデという形の試合を組みました。

ファーゴレートごとにハンデを決めることは可能なのですが、運営上時間がかかるのでレーティングによるセットハンデを組むことにしました。
〜325 2セット
〜425 3セット
〜474 4セット
475〜 5セット
4月16日のプレ大会でいろいろと検証してみようと思います。
4/16(水)20:00開始 19時から練習無料
参加費:1000円
ナインボール:イリーガルなし、エースなし
ファーゴレートによるセットハンデ
〜325 2セット
〜425 3セット
〜474 4セット
475〜 5セット
ファーゴレートがない人は運営で暫定値を決めさせていただきます。
ぜひご参加ください